転んだら死神が微笑んだ

あかり「う〜〜んっ!!」

貴志「おいっ!」

あかり「何?」

貴志「声、もれてますよ。」

あかり「あ。」

いけない、いけない…。

また、無意識にしゃべってる。

寿明「はっはっは!あかりちゃんておもしろいね!」

あかり「え?そう?」

寿明「いい服着てるわりには、かわいいよね。」

あかり「かっ、かわいくないよっ。」

やばい。また顔が熱くなってる…。

貴志「何で、うなってたんだ?」

あかり「うなるって…。ちょっと、何頼んでいいかわかんなくて。」

寿明「なんだ〜、そんなこと?他のみんなもおんなじ?」

ミキとかなえもうんうんと、うなずいている。

寿明「じゃあ、こっちで決めてもいい?」

かなえ「あ!賛成〜。おごってもらうんだから、そりゃあ、トシくんたちが決めていいよ!」

ミキ「そうよね!ウチもお腹いっぱい食べられれば何でもいいしっ。」

寿明「あかりちゃんもいいよね?」

あかり「あ!うん。」

寿明「えっとね〜、じゃあとりあえず肉頼まないとね〜。」

いちご「それなら、いいのがあるって!昨日、電話したときに聞いたんだ〜。」

寿明君たちは、さも楽しそうにつぎつぎとメニューを決めていった。

寿明「貴志は?」

貴志「あ?あ〜メシもんも頼むよ。」

いちご「あ〜そうだね。ご飯あったほうがいいのかもね。」