転んだら死神が微笑んだ

あかり「う〜ん。」

わたしは、家を出てからずっと考えごとをしていた。

貴志「何さっきから、うなってんだ?そんなにしてたら、銅像ができちまうぜ。」

頭の中に『考える人』がでてきた。

あかり「ちょっと!人を勝手に作品にしないで。」

貴志「お。もしかして、わかった?俺とインスピレーション合ってきたじゃん。」

あかり「バカ。アンタみたいな変態と一緒にしないでよ。」

貴志「だから、お前も変態だって。で、何悩んでんの?」

あかり「いや〜、昨日ちょっとね…」