転んだら死神が微笑んだ

貴志「お前、さっきまで、体痛そうに、うなってなかったっけ?」

あ、そうだった。

すっかり忘れてた。

コイツの一言でその痛みがだんだん体に思い出されてきた。

体中にドクンドクンと脈が打つのが伝わってきて、ジンジンと痛みが走った。