あかり「あ〜、もうどうでもいいや。」

シーソーから手を離したわたしの体は、支えるものがなくなり、そのまま横に(あ、正確にはななめ左後ろのほうになんだけど)倒れていった。


きっと、『死ぬ』っていうのは、こういう感じなのかな〜。


ぼんやりそんなことを考えながら、わたしの目の前に広がる光景は、ゆっくりと回転していった。