お嬢様は執事とともに

「ンッ――」

声が・・・・。



やがてアタシの執事は唇を離した。


「ごちそうさまでした。お嬢様。これでお嬢様は俺だけのものです。」

そう言ってほほ笑む執事・・・御池奏。



アタシの顔は真っ赤なままだ・・・