「ん?山崎君。どうかしたのか?」







部屋に入るなり局長がそう言った。








「?なにか私の顔についていますか?」








俺は訳が分からず局長に聞く。









すると







「顔が笑っている。」









と副長が言った。










「なにかいいことでもあったかね?」







「いえ、ただ変な女に会いました。」