キーンコーンカーンコーン・・・・―――

今日も真夏日のだなぁって思う私がいた。

私の名前は鈴木 藍!まだまだ若い15歳

でもいつもはしゃいでる私にもついに悩みが出来た。

それも「恋愛」の事だ。

私には、恋愛なんか程遠い話だと思っていたけど

今日、そんな事がブラリと変わった。

なんと幼馴染の水原 海が、

告白してきた!!

恋愛なんか程遠いと思っていたから

そんな冗談無視無視!って思ったんだけど

そうわうまくいかなくって・・・・・・

腕までつかまれて「本気なんだ。」なんていわれちゃった・・・・

断るにも断れなくって・・・・・

でも恋愛なんか程遠いと思ってたけど

幼馴染の海と付き合うのは考えれない!!

だって、海は 運動神経抜群・頭は良い・そしてモテる!!

そんな海に比べて私は

頭は学年で最後から数えた方が早いくらいで

運動神経はメチャクチャに悪くって

人気も無し・・・・

とにかく海とは付き合えない!!。

と思うだけどどう考えようか・・・・・

まだ誰にも相談してないし・・・・・

考えてるだけでなんかおかしくなっちゃいそう。。

なんか考えすぎたら眠くなっちゃった・・・・ねちゃだ・・・・め・・・・。



あーよくねたっ!

ん~っ、今何時だろう・・・・

ってえぇぇぇぇぇぇ!!もう8時!急いで帰んなきゃ!

でもどうしよう・・・・・夜の学校なんか初めてで怖い・・・・・

そーっと廊下に出た私。私の歩く音しか聞こえない。

と思っていたら足音が聞こえる。

えっ・・・・だれ!!

とまらない足音、徐々に広がる恐怖感が藍を襲った。

来ないで!!っと思ったらいきなり後ろからだかれた。

いきなり触れてきた人に藍は恐怖が一気に広がった。

離して!離せ!!暴れたらそいつが手を離した。

そしたらその人に顔は、海だった。