手のり天使

        
チャラ男はあのへらっとした顔で
のんきに手を振りながら
歩いていった。



私はこのとき、
もう気付いていたのかもしれない。

このチャラ男からは絶対に
逃れられないことも。

この男が私のこれからを
大きく変えてしまうことも・・。