「だから幼児体型ぢゃない!!!」

コイツはこのドSっぷりでいつも私をからかう。


『それのどこが大人の女の体なんだ?』


フッと鼻で笑って、私の全身を見る。


「こ・こ・よ!ここ!!!」

私は得意気に胸を前に出す。


『冗談きついぜ』

また余裕の笑みを浮かべ、私の手をグィッと自分の方に引き寄せた。



「な、放せドS!!!」


『なんだとぉ?』


「お、襲うき?!」


『残念、俺は胸がある奴しか襲わねぇんだよ。』


パッと私の手を放し、スタスタと歩いていってしまった。