なんなのあの自己中男!!!


あたしはとりあえず、それなりにオシャレをして、光公園へ向かった。


だいたいいきなり電話かけてきてさぁ…まぢ意味深な奴。


約束5分前に公園に着く。


間城はまだきていないよう。


公園の中のベンチに座って携帯いじり。


『おい。』


―――!


頭上からいきなり声がして、驚きつつ、上をむく。


『ちゃんときたのか-。偉いな♪』


頭をなでなでする間城。

あたしはその手をふりはらって、軽く睨み付けた。


「なんのようなわけ?」