「ごめん‥明日の支度あるから」
真帆の家の前、ひらひらと手を振った‥

 次の日の朝早く‥
「じゃ、気をつけてね。お土産は元気で帰る事」
「うん‥まーちゃん‥本当にありがと」
 新幹線は、東京へ→
 見送りは薫と二人‥

「将さん‥あの‥」
「ちょっと待った!俺は真帆と婚約したんだ」
「知ってるよ。でも、結婚した訳じゃないし‥なんて嘘だよ。私を送ってくれたら、解放してあげる」
ホッ!
「車回してくるね」