爽やかな秋の朝‥

「おはよう‥」
「‥」
「未だ怒ってるの?‥どうしたらいいんだ!真帆の気のすむ様にするから」
 顔を背けたままの真帆‥肩が震えてる
「‥何でも言う事聞くから」
「ばぁ~!もう怒ってないよ」
「何だ!振りかよ‥」
「振りだよ。でも、今日は言う事聞いてね‥でないとぉ‥」
「ごくり‥」
 結局、豪華な昼飯で落ち着いた‥散財‥

「まーちゃんてぇもてるね」
 缶コーヒーを飲みながら、ぼそっと呟く真帆
「もてないよぉ‥何でだよ」
「昨日の友達、皆いいなぁだって」
「そっそんなぁ‥人の彼氏だから、よく見えるのかもよ。結局単なるオヤジって事」
「自分の事オヤジって言わないの!老け込んじゃうからぁ‥まーちゃんには、ずっと若いまーちゃんでいてほしいなぁ」
「そうだね。肉体はともかく、気だけは若いし、その気持ちを持続したいよ」
「その意気ねぇ‥さ!次行こうよ」
「次って?」
「これで終わったと思うなよぉ~‥昨日は悲しかったんだから‥」
 結局、服を買わされた‥えっちは、数回‥生気を吸われるぅ‥