日に日に元気がなくなっていく真帆‥
「私たちの赤ちゃんてどんなかなぁ‥お願いだからまーちゃんには似ないでぇ」
「うん‥真帆に似た方がいいな(^-^)俺に似たら悲惨」
「嘘だよ‥元気だったらいいの」
「ああ‥早くよくなろうな」
「それが一番かな
早くよくなりたいよ‥まーちゃんと暮らしたいよ」
ぽろりと涙がこぼれた

 神は更に残酷な仕打ちを‥

次の日の朝
「真帆?‥真帆ぉ!‥先生!看護婦さん!!来て!!真帆がぁ!!」
ナースコールに怒鳴りつけた

夕方まで真帆の処置にかかった
流産したのだ
可哀想な真帆
眠ったままの真帆‥俺はもう笑顔にはなれない
俺から全てを奪うつもりなのか
呪える物は全て呪った