双子の王子様








『ねぇ…』





『ん?何?!』






私が顔を上げると遼也君が優しい表情で私を見下ろしていた。








『梓依……って…呼んでもいい?』










えっ…?






『ダメ?』





少し不安げに私の顔を覗き込む遼也君。