双子の王子様







『はぁ?!』








そんな私を見てニヤッと笑った。









『お前、絶対俺の女にするよ。』








そう言って、また私の瞼の上にキスをした…。







それから、マウンテンバイクで颯爽と走って行った。








私は、無意識に、それを追い掛けるように走り出した…。