あまりに突然のことに呆然としてしまう。 『小川さんっ!!』 遼也君の声で我にかえる。 その瞬間、顔が熱くなり真っ赤に染まった。 ななななななななな何てことをっ……! 信じらんない!! 私は、何故かドキドキが止まらなかった。