私は名札と、小森君にそっくりな人を交互に見た。 彼はそんな私を見て、笑った。 『誰と勘違いしてたわけ?』 ちっ…違うっ!!!この人… 小森君じゃなかった!!! ヤバッ!!私、小森君にかなり失礼なことした!!!! 慌てて教室に帰ろうとしたら、腕を捕まれた。