私の名前は青島茜。19歳。庄戸女学院に通っている。











「え!!!美雪!学校辞めるの!?なんで!?」









美雪、小野田美雪は私の親友で秀才で彼氏がいる。







「茜ちゃん!声大きいよ!」







美雪は耳をふさぎながら言った。







「美雪!1ヶ月前から付き合っている年上の彼氏からプロポーズされたんだって?しかも超セレブでイケメン」







同じく甲高い声を出しているのは、同じく親友の津海妃だった。私たち、3人は高校時代からの仲だった。