少年×少年

「私はあなたの君主でもなんでもないのよ」




どうだ!まいったかと私は思った。しかしあまり効果はないようだった
。私はその場から立ちさった。そして、無事 私は家に帰りついた。次の日の放課後、私のロッカーに手紙のようなものが入っていた。名無しの手紙で手紙の内容は
[屋上で待っています]と書かれていた。




「もしかして、ラブレターかよ?」





振り向くと。後ろにあいつがいた。






「さっさあ…」





そう言いながら、私はその場から立ち去った。これ以上 顔も見たくないほど、私はあの男が嫌いだったからだった。梁は黙ったままだった。

そして、屋上にて、呼び出した張本人は先に来ていた。






「ごめんなさい。待たせてしまって」