話によると、小学生の高学年くらいから獄門塾に通っているらしい。
なので中学も有名な私立の学校でエスカレータ式で高校受験もなしそして、この日彼は見事 超有名だと呼ばれている大学に合格。私は心からエールを送った。ちょっと辛いけど私と彼は生きている世界が違うと思っていたが



夜、9時をまわったころ私はコンビニによることにした。両親はお互い共働きだから家にはまだ誰もいないので夕ご飯を買いに来ていた。たまに胃が痛くなる。病院には何度か通ったが特になんの問題もなかった。
今回は数秒でおさまったので、少々ほっとした。すると、目線にたくさんのお菓子をヤマズミに抱えている少年がなぜにカゴがあるのにと思った。



「あの、カゴ使ったらどうですか?」

「かっカゴですか?」



どこかで聞いたことがあるような声だと知花は一瞬思った



「カゴはどこにありますか?」



と言いながら腰をまげようとするとお菓子の山がまるでドミノが倒れるように倒れていった。倒れたお菓子が知花に命中



「いやあ!」



思わず叫んだ。まわりの客もびっくり店員はしょうがないと思いカゴをもってきて商品(お菓子)をカゴの中に入れている 。