ラブリーデイズ

「ふあ!!!私、寝ちゃったんだ。」

「相変わらず、ぬけてんなあ。お前…」





この声は思いながら、私はその場から起き上がった。すると、私の目の前には従兄妹の恭也[①⑧]がいた。





「恭也さん!!!!!」





なんでここにいるの!?と思いながら叫んでしまった。





「ほら、俺。この春から。大学に通い出すから。どうせなら。大学から

近いお前の家に居候した方が交通費浮いていいだろ。」





笑顔で言った。





「いっ居候って、この家に住むってことなの!?」