あなたの玩具

すると優子は僕に視線をむけた。





「あなたにしようかなあ。なんか飽きちゃった!その可愛くてフワフワな毛。全部ぬいちゃおうか。ハサミでカットしてあげるよ。クスクス。」





そして怯える僕を優子は抱き上げた。もう彼女は正気ではなかった。





「いい加減にしろ。」





この声はメアリーだった。





「何!?今の声。」