き ら き ら

「うわぁッコレ可愛いよっ♪」



あたしが指差したのは、小さなピンキーリング。





思わず声に出してしまうほど、





あたしはテンションが上がってしまい、子供みたいに大騒ぎ。





「どれ~?…あっペアリングもあるじゃん!!」




悠亮もあたしの隣りでペアリングを見つけて嬉しそうに言った。




「ほんとだぁ~!!!」








ペアリングかぁ~…。いーなぁ…。憧れちゃう。




「ペア買っちゃう??」




リングを見つめるあたしを笑顔で覗き込んだ。





心を読まれたみたいで




ついつい赤くなってしまう。





「うん!!買いたいっ!!」