「遅れてごめんねぇぇぇぇ!!!!」




………へ?




「あら♪あなたが愛ちゃん?」




「はッはぃ!!!!」




…だっ誰ですかぁッ????




「あら!その顔は誰ですかッ!?って顔ねぇ~!」




「!!…ごめんなさぃッ!」




「フフ♪いいのいいのッ!私は…えっと…なんて言えば…ん~…あっ!奥さん!?」




「おっ奥さん!!…ふぁ!失礼しました!今日からお世話になります!!」




「もぉッ!ウワサどおり超カワイィ♥」




「え?」




「まッ、それは置いといて…私のこと社長夫人だとは思わなかったでしょ?」




「すッすみませんッ///」




「(笑)いいのょ!逆にそっちの方が嬉しいからッ!」




「そぅなんですか?」




「うん♪だってなんか社長夫人ってかたいのイヤなのよねぇ~。あっ!私のことはしばらくはママだと思ってねぇ~!」




「わかりました♪」




「でもッ!決しておばさんとは呼ばないでッ(泣)」




「はぃ!なんて呼べばいいんですか?」




「ん~…麗子(レイコ)さんって呼んで♪」




「わかりました(笑)」




「家には男しかいなくてねぇ…兄弟も男ばっかりでさぁ。」




「へぇ~」




「だから私も男みたいになっちゃって!それにしてもホントに女の子来てくれてよかった♥」




―――バタン!!!!!!