教室に入ると美登がいた。
「あれ?あきらは?」すると美登が微笑んで、
「健太と、学校デート中♥」と言った。
「へー、あのさ、前に川原にいた人のこと話したじゃん。
その人が美登たちに会いたいからここに来るって」
するとまた微笑んだ。
「ねーね、どう?恋の花は咲きそう?」
あー。前言ってたことか。
どうなんだろ。でも、たぶん。空のこと好きなんだと思う。
「恋の花って、どういう段階?」
「まず、たとえばA君を好きになったとすると、
種をまいて、‘‘好き’’っていう水を
毎日あげるの。
そして芽が出るとA君といい関係。もっと大きく育つと
ちょーいい関係で、蕾ができると、告白するか、
されるかのところ。こんな感じ」
じゃ今は、種まきのところだ。海は。
「海は……。種。」すると「えぇー!!好きなの!?おめでとー」
どんどん顔が赤くなるのがわかった。
「あれ?あきらは?」すると美登が微笑んで、
「健太と、学校デート中♥」と言った。
「へー、あのさ、前に川原にいた人のこと話したじゃん。
その人が美登たちに会いたいからここに来るって」
するとまた微笑んだ。
「ねーね、どう?恋の花は咲きそう?」
あー。前言ってたことか。
どうなんだろ。でも、たぶん。空のこと好きなんだと思う。
「恋の花って、どういう段階?」
「まず、たとえばA君を好きになったとすると、
種をまいて、‘‘好き’’っていう水を
毎日あげるの。
そして芽が出るとA君といい関係。もっと大きく育つと
ちょーいい関係で、蕾ができると、告白するか、
されるかのところ。こんな感じ」
じゃ今は、種まきのところだ。海は。
「海は……。種。」すると「えぇー!!好きなの!?おめでとー」
どんどん顔が赤くなるのがわかった。
