「大谷さんっ!置いてくれた?」


少し赤くなるはる子ちゃん。


「うん!大丈夫だから行ってきな」


はる子ちゃんにガッツポーズをすると、微笑んで


ガッツポーズをしてくれた。








――30分後


皆がソワソワしてて待っていると、静かにドアが開いた。


「はる子~!!」とCちゃんが寄り添う。


次にAちゃんが「どうだった?」と…。


「『彼女が居るから』って言われた~」


目が潤むはる子ちゃん。


「そっか…。次はどの作戦!?」とBちゃん。


って!普通そこでフラれてんだから、ムリでしょ~!