そして次の日。


修学旅行は明日だっていうのに、未だに


グループに入れず…。


今日までに入れなかったら先生と同じ部屋って言われたし~。


そう思って廊下をウロチョロしてると、前からノートを


持って歩いてくる人が来た。


避けようとしたら、


ズッテーンッ!!バラバラ…。


目の前で転んで、ノートが散らばってしまった。


1つ1つ拾ってあげた。


「はい、どうぞ」


「ご、ごめんなさぁ~い!大丈夫でしたか?」


その子が顔をあげたら目が合った。