「そういや、海ってどこも入ってないんだっけ」


「うん。だからどうしようかなって」


友達居ないしなぁ~。


美登は入れてくれる訳ないよね。避けられてるし…。


あきらは来るか分かんないし…。


「じゃ、俺抜けて2人で♥」


「変態っ!!」ってバシバシ叩いた。


「自由ん時はずっと居ような」


そう言われると、少し照れる…。


「何赤くなってんのー?」「赤くない!寝るっ!!」


1人で勝手に怒って、ベットに入る。


「怒んなよ~」


そして空が隣に入ってきた。


「一緒に寝んの?」と聞くと、


「そりゃ、ベット1つしか無いもん☆」


嬉しそうに言った。それから


「新婚さんって感じじゃね?」


「2人の方が暖か~い」なんて言ってたけど、


海よりも先に寝てしまった。