ある日私をいじめてるギャル子達に呼び出された。


「何?」「あのさぁ~何かもう飽きちゃったんだよね」


「あんたぁ何やっても泣かないし~」


「強気だしてんじゃねぇーよ!みたいな?」


泣くとこ見せられるかッ!!


「ギャル…あんた達って誰にやらされてんの」


名前知らないからギャル子って言いそう見なった。


「はぁ?意味分かんネぇ~し~」


「あ、そう。で、ご用件は」


「彼氏君と別れてくんない?」


別れる?はぁ、意味分かんないよ。


空と別れない。絶対有り得ない。


「じゃないとぉ、彼氏君。死んじゃうかも?」


そして笑った。


「死ぬってどういうこと」


「ダチにぃヤクザ君が居て~その子に殺してもらうのぉ」


またケラケラ笑って煙草に火をつけた。


空を殺したくない。本当か分からないけど、


ドラマとか映画で見たことあるから。


…怖い。


「いじめ止めてあげるんだけどな~?」


こうなったら、