コトン あなたの前に 出来上がった料理を置く あなたに盛る 私の料理 「はい、召し上がれ」 「あ、これ… 何? これが、クリスマスのご馳走? ずいぶん貧しいじゃない」 そうこぼしながらも あなたは笑顔 「ひどいわね それは あなたが私に 作ってくれた料理じゃない」 私も 笑顔で返す 「だって僕 これしか作れないからね でもオリジナル まあ、創作料理ってとこかな」