「きみだって何も 言わなかったじゃないか きみがいつも 僕を待っていたなんて それで嫌な思いをしていたなんて 一言も言わなかったじゃないか 僕は 仕事なんだ 遅くたって仕方ないだろ きみは 家のことをするのが仕事なんだ それなのに この間だって 勝手に夜 遊び歩いていたじゃないか」