「右田さんもいい加減隠れてないで謝ってください。」




すると、観念したのか出てきた。





「先ほどはすいませんでした。全責任は僕にあります。煮るなり焼くなりどうぞ御自由に。」






そう言って頭を下げた。





「御自由にねぇ…じゃあこれで許してあげる。」





由佳の蹴りが、右田さんの股間を捕らえた。





ドスッ





「ぐおっ!」





たまらず、股間を押さえてその場に倒れこむ。





鈍い音したなぁ、ありゃ相当痛い。





右田さん、ますます女性恐怖症になりそうだ。