私は、音楽…ピアノしかない



それしか自分が生きていると感じられない…



でも、それでいいんだ







「あの~工藤さん。」



寝ている私に誰かが声をかけてきた。



「何?」



「工藤さんって今日日直だよね?…あの~これ日直日誌。よろしくね。」



そう言うと彼女はさっさと友達の方へ戻っていった。







「あ~緊張した~。怒られたと思った。」



「工藤さん、喋らないしね。睨まれてなかった??」





完璧聞こえてるんですけど…

っていうか睨んでないし!!!!!



もう、いいや!!もう寝る!!!


そして、私は眠りについた。