「あ~やばい!洋服!!」

甘い時間を悲鳴で切った。



「どうしよう~~」


「だいじょーぶだよ。」
真重が指をさした。


ハンガーにかかっている。


「あれ?どうなってんの?」


「あれから起きて
乾燥機にいれたし~」



「え~~!!最悪!!
私何もしないで恥ずかしいわ。」


「便利だぞ、乾燥機。
とうさんが便利だって
おいて行ったんだ。」


「そうなんだ~ごめんね。」


「マサ代は疲れたんだから
いいんだって~」
にやっと笑ってキスをした。



「それから話があるんだ。
足のこと……」


真重が口を重い開いた。