「焼き肉 オガッチャーラについて
お話がしたいんですけど。」


「お名前は?」


「予定地の向いで店を開いてる
同業者の志村です。」



「少々お待ちください。」

と言いながら
ずいぶん待たせるよ

イライラしていた。


「あ、おまえ!!」


「え?」


「真重の女!!」


「あ~!!ブニョブニョ!!」

真重の兄弟
すげーいやな男~~


ということはここって????



「父さん、この女だよ。
真重の女って。」


振り向いたところに
デ~~~~ンと立っている

でかいおっさん

キンキラビカビカのマンガにしたよーな
成金おっさん・・・・


 真重のおとうさん!?


「全然似てないんだけど~~~!?」


おっさんは腰に手を当てて
埴輪のようにそびえたった。