「あなたどーいうつもりよ。」


手が痛いので
レジの手伝いをして

二階にあがってきたら
マリリンがベットに
横たわっていた。



「呼んでないのに
でてくんな!!
必要な時に来てくれなくてさ~」


私はマリリンの天使の輪
めがけて
ぬいたソックスを
輪の中心になげた。


真ん中にソックスがはまった。




「やめてよ~~
もう~~~!!天使の命よ。」



「あんたのヌケ彼氏は
まだあの魔獣の記憶
直せないの?」



「納品待ちよ~~~」



「もう最悪!!
なんで私だけがこんな思いすんの?
根性焼きっていうんだって
こんなのまで
つけられて、あいつ
DV男だわ!!」


機関銃のように
怒鳴りまくった。