「秋山くんにマンガどうしたらいいか聞いて?」


「自分で聞きなよ」


「連絡とりたくなくないんだよね…」


「なんで?」


「なんか気まずい」


「好きだったんじゃない?」


「わかんない」


「好きだったでしょ」


「たぶん」


それに対して君はこう言った


「あっそ。俺には関係ないけどね」




私はときめいた
今までいつだって優しかった君が
そんな君に冷たくされるなんて思ってもなかった