恋する背中をつかまえて



そんな危険を顧みず、
逆らうはずもなかった。


今は、
大人しくしていなきゃ。

とにかくシーズンが
滞りなく終わるまで。








…それなのに。


崇志は無謀過ぎる、
と言われそうなことを。

今夜しでかすに違いない。



崇志とあたしの未来のため?



崇志から渡された
決意のチケットを見つめながら
電車にいつものように
乗り込んだ。



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