恋する背中をつかまえて



「ちょっと残しといて」



…はぁ?

残しといて?!






…まさか!



逸る気持ちを抑えつつ、
こんな日に、
高いヒールを履いている
自分を恨んだ。


こんな時にヒール、
本当に要らないし!!



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