「そうかな〜? でもまっちゃんは育てる愛が好きだから案外うまく行くよ」 先ほどのやり取りを涼に話した 「育てる愛はわかる でも小学生はいくらなんでも強引だ! 俺は光源氏かっ!!」 「そうだよ」 涼があまりにもあっさり言うから……ビックリして 「涼……俺はロリコンじゃないんだけど」 「ロリコンじゃないけど自分好みにしたいでしょ」 涼の満面の笑み 樹が玄関から出てきたので 「樹にはまだ内緒な」 小さく言うと 「OK♪」 とご機嫌だった