「あ〜私まっちゃんと同じクラスなのはとっても嬉しい♪」



「小学校と中学校は1回も同じクラスにならなかったからな」



「そうなんだよね……涼ばっかと……

結局10年間同じクラスだった」




涼とは小学校も中学校も同じクラスだった


ある意味最強?





「でも今年のクラスは嬉しいだろ?」



「へ?」



未駆が嬉しそうに言う



「俺と同じクラスなれて☆

中学校はクラスが3年間違ったから」




未駆の自信過剰は……一体どこから来るのか




「べつに―まっちゃんと涼と同じクラスになれて嬉しい♪♪♪」




「あ〜強がっちゃて可愛くない」




「悪かったわね!」






本当は未駆とこんな会話出来ることが1番嬉しい




本人は絶対に言わないけど