ミシェル「あら、随分な言い様ね」
ミシェル「とりあえず、ゆっくり話したいから周りのお邪魔虫
片づけてもらっていいかしら?」
プーペ「分かりましたよ」
プーペは無線機を取り出して、やる気のない声を出した。
プーペ「セレス、応答しろ」
セレス「へいへい、やっと俺の事思い出したか
で?ご用件は?」
プーペ「チップは確保した、周りのうるさいハエを全て始末しろ」
セレス「おうおう、えらい乱暴だな、何かあったのか?」
プーペ「何でもない」
プーペはため息を吐いた後少し考え
子供が悪だくみを考えた後の顔をした。
プーペ「いや、ちょっと待て考えがある、監視はいいからこっちに来てくれ」
プーペが携帯を取り出して、警察の番号にダイアルした。
プーペ「認識番号01315番のプーペだ
拳銃を持った男が4~6人居る、応援を頼む」
プーペは携帯をしまうと煙草を取り出した。
プーペ「吸ってもいいですか?」
ミシェル「どうぞ
それで、警察に通報した理由は?」
プーペ「殺してしまっては、国際関係にヒビが入りかねないのと
一番の理由は、やつあたりです」
ミシェル「子供ね・・・」
そう言ったとたん警察のサイレンが聞こえきて
おまけとして銃声まで聞こえてきた。
プーペ「さ、うるさいハエは消えました
どうぞお話ください」
ミシェル「代わりの連中がうるさすぎるわよ!!」
二人が言い合ってると窓が開いて、狙撃銃を背負ったセレスが入ってきた。
セレス「おい、外の馬鹿騒ぎは何だ?」
プーペ「え?お前だろ?」
セレス「馬鹿野郎!!俺があんな馬鹿騒ぎなんて・・・・

するな・・・」
ジュリー「するわね」
プーペ「してるな」
セレス「うるせぇ!!
で、俺を呼んだ理由は?」
プーペ「ま、色々あってな
それで、協力してほしい事とは?」
ミシェル「はぁ・・・いつもこんな感じなの?」
ミシェルがジュリーをすがるような目で見ながら言った。
ジュリー「いい加減、慣れました」
ミシェル「頼む相手間違えたかな・・・」