首相「君たちにやってもらい事がある」
ジュリー「何でしょうか」
首相「ミシェルという女性を護衛してもらいたい
彼女はある国の国家機密を所持している
彼女の父親が我が国の諜報部員で
先日任務で死亡する前
彼女に郵送で送った物だ
しかし、それを嗅ぎつけた向こうの諜報が
彼女を狙っているという情報が入った
最優先事項は彼女の保護
と、言いたいところだが
彼女から送られてきたものを聞き出し
機密情報の確保を優先しろ
しかし、彼女自身は父親が諜報部員だと知らず
郵送物もただの父親の贈り物と認識している
それにより、機密情報が何に隠されているかは確認されていない
もしもの場合は機密情報さえ手に入れば保護対象の生死は問わない
それほど重要な情報だと君たちには認識してもらいたい
ちなみに、今回は偶然彼女が殺人事件の証人となっている
犯人グループによる証人暗殺からの護衛
という名目で君たちに行ってもらう事になっている
情報は以上だ
さっそく取り掛かってくれ」
ジュリー「了解しました」