「で、そろそろ…いい?」
「……////」
浩平の少し微笑んだ顔にあたしも照れながら、静かに目を閉じた。
当然キスのこと。
こんな幸せな気持ちになったばかりで、また幸せな気持ちになれるなんてあたしって本当に幸せ。
なんて考えながらこの先を待っていると
ギュッ
「う~…!?」
鼻をキュッとつままれた。
な、何で~??;
「浩平っ!ひど…」
ひどいよ!
そう言いかけた瞬間…
塞がれた唇。
力の入っていた体も一瞬にして骨なしになってしまうくらい…
「ふぅ…」
唇が離れた後もあたしは浩平の胸に寄りかかってその余韻に浸っていた。
「なあ、これからはさ言いたいこと何でも言えよ?」
「言いたいこと?わがままでも?」
「わがままでも。」
「あたし…うざいよ?」
「うざいって何だよ。真保一人くらい平気。」
そう言ってあたしの頭を撫でた浩平にあたしは少し泣きそうになった。
「ありがとう…大好き!」
そう言ってまた浩平の胸に飛びこんだあたしをギュッと抱きしめてくれた浩平。
大好き。
大好き!
大好きなんかじゃ現すことができないくらい大好き!
「俺も、遠慮しねーし覚悟しとけよ?」
少し悪戯っ子のように笑う浩平にあたしはまた微笑んだ。
*END*

