スペシャル☆プラス





「ああー…!もうバカあ!!」



家に着いて少し落ち着いたあたし。


涙は流れたけれども、やっぱりどこかでこうなるのがわかってたのかもしれない。




そしてケータイの電源は切ったまま。


浩平から電話やメールなんかくるわけないってわかってる。


だけど…もしきたら…?




そう思うと怖くて電源なんかつけていられないよ。







はあ~…




浩平に悪いことしちゃったのかな。


迷惑だったのかな?





ああ…


止まったはずの涙がまた…






考えたら考えただけネガティブになるあたし。



もう、考えるのやめよう…