18歳の女王様~うちらの選んだ道~

「どうしたの??」

ハルカがニヤっと笑い聞いた。

「聞いてよ~なんかさぁ60歳のおじいちゃんでマジやること遅くてイラついた!!」

「あはは♪それはカナリめんどいね」

「でもちゃんとお金もらったんでしょ?」

「うんもらったけどさぁ。。」

「まぁそれならいいじゃん♪」

「。。。。まぁね」

綾ちゃんも2時間で3万円稼いでいた。

これが安いのか高いのか私にはわからなかった。

「てか、実花ごめんねー待たせて!!」

「あ、いいよ!!」

「じゃあ、はい!おこずかいあげる♪」

綾ちゃんは財布から私に5千円をくれた。

「え、いいよ。。」

「だっておじいちゃん5千円札2枚くれるんだもん。。綾1万円しか興味ないし♪」

「。。ありがとう」

そしてもう1枚の5千円で綾ちゃんがカラオケ代を支払った。