18歳の女王様~うちらの選んだ道~

「え、じゃあ今日この後やらない?」

「うん♪やろうー」

盛り上がる二人。

その時だった。。

「ねー実花もやろうよ♪」
ハルカが私も誘ってきたのだ。

しかし私は二人みたいにそんな経験もないし。。

それにキモいおやじとなんて。。

考えたくもなかった。

お金のためと割り切れるくらいの根性は私にはなかった。

それに綾ちゃんと居ればゴチってもらえるし。。

「私はいいや。。二人で行ってきて!」

「なんだ~やればいいのに♪」

「嫌だよ。。キモいもん」

「そっか、なら私達はこれから行ってくるよ?」

「うん行ってらっしゃい。。」

「じゃあ、実花はここに居て!終わったら戻ってくるし」

「はーい」

結局私は一人カラオケの部屋で待ってることになった。

二人が出て行った部屋の窓から外を見る。。。

するとハルカと綾ちゃんが目の前の公衆電話に入った。

ここからテレクラに電話して相手を探すのだろう。