18歳の女王様~うちらの選んだ道~

あれから一週間経つ。。

相変わらずハルカからケータイに電話が来るのは公衆電話からだった。

しかしそんな中で店長からの連絡は一切来なくなった。

それがものすごく不気味だった。。

ちょっと前までは「殺す」と言っていた店長がいきなり気持ちが変わるとも思えない。

だから私達はいつもの生活をしながらも警戒はしていた。

この町で姿が見えなくても。。

きっと近くから見てるはずだ。。

だからハルカも絶対にこの町には呼ばなかった。

「店長の様子はどう?」

「まったく。。何もないよ」

「そっかぁ。。」

「逆に怖いよね。。」

「本当。。。」

ハルカとの電話もこんな感じだった。