18歳の女王様~うちらの選んだ道~

しばらく歩いているとハルカがある店の前で足を止めた。

『ここ!この店なんだ!』

『。。。。。。』

その店も同じくギラギラしていた。

派手な看板。

高級そうな外観。

私は一瞬、足がすくんだ。

するとそんなハルカが私の手を引いて店内に入っていった。

店内に入ると高級そうな白いソファーが置いてある。

テーブルはもちろん大理石だろう。

こんな店でバイト。。。。できるだろうか?

私は一瞬迷った。

その時だった

『ハルカちゃん!お待たせ!こっちに座って』

オールバックのいかにもキャバクラの店長らしき男が現れた。

『あっ、友達の実花!!』

ハルカに紹介された。

『。。こんばんは』

私は緊張していた。

『どーも!この店の店長やってます速水と申します』

私は名刺をもらった。

『。。よろしくお願いします』