18歳の女王様~うちらの選んだ道~

「綾ちゃん。。。」



そんな綾ちゃんの隣に座り、ハルカは綾ちゃんを抱きしめた。




「ハルカぁ。。。私は。。ハルカみたく、ちゃんと気持ちを伝えられなかったぁ。。」




「。。。そんなこと無いって」



「。。。もう会えないなんて」



「また会えるよ。。」



「もう。。。辛いぃ」



「。。。うん」



「こんなに好きなのにぃ。。」



「うん。。。」



「つっちーはいないんだもん。。。」



「うん。。」



「大好きだったぁ。。」



「。。。。」



「本当は。。。独り占めしたかったよぉ」



「。。。。」



「好きって伝えたかったぁ。。」



「。。。。」



「ちゃんと笑顔でバイバイ言いたかったぁ。。。」



「。。。。」



「もう。。。」


そのまま綾ちゃんは涙が枯れるまで泣き続けた。。